女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)の13日に放送された第142話の平均視聴率が21・8%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

これまでの最高視聴率は、8月8日に放送された第111回で、草太のカツ丼で大繁盛したつくし食堂に裕子とボクテが訪れてきて再会する、という回で24・5%だった。

同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

あらすじは、晴(松雪泰子)は手術が成功し、自宅に戻る。

また、津曲(有田哲平)の息子修次郎(荒木飛羽)が父親を訪ねてくる。津曲は息子にラーメンを作ってあげる。

鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は、扇風機から自然のそよ風を吹かせる難題にぶつかっていた。スモークマシンで風を可視化し、実験を重ねる。風の渦をなくすことが、自然のそよ風を吹かせるポイントだと考える。