明石家さんま(63)が17日に生放送されるカンテレのトークバラエティー「おかべろ 2時間半生放送SP」(午後3時、関西ローカル)に出演することが決まった。

同番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、「常連客」の岡村隆史(48)と「店主」のロンドンブーツ1号2号・田村亮(46)が、ゲストとトークを繰り広げる。

カンテレは17日、18日に「開局60周年!カンテレ8ppy大感謝祭」として、5時間超えの生ワイドや人気番組のスペシャルなど、2日間あわせて12時間以上にわたり生放送を行う。

さんまの生出演決定に岡村は「気付いたら『さんまのまんま』になっているんちゃうかなと思います(笑い)。楽しみなんですけど、ちょっと怖いな…というのもありますね」とコメント。

亮も「僕たちが、さんまさんのいろいろなことを掘って聞き出しているという姿がまったく想像つかないです。ほぼ向こうのペースになるだろうな、という覚悟はしております」と早くも白旗を上げた?

ぶっつけ本番の生放送での超大物ゲストに岡村は「さんまさんの番組の生放送のときに僕が出たということはあるんですけど、僕らの番組の生放送で、さんまさんに来ていただくっていうのは、ちょっとどうなるか分からないですね…。ただでさえ、ペース配分が難しいのに、さんまさんの出方次第で大きく変わりますからね」と予定調和では終わらないトークバトルが展開されることを予想した。

亮も「予定通りにいくか、ほんまに分からないです。制作スタッフは台本やタイムスケジュールなど、きちんと準備すると思うんですけど、ぼくらは諦めていますから」と笑いながら語り、「(さんまさんにも)この番組を見てもらって、どう思っているか聞きたいですね。答えが楽しみです」と大先輩からのアドバイスも期待した。

トーク番組で同じ“回し役”の立ち位置となる亮は「ずーっとカウンターの中にいて、『俺にやらせて』って言うかもしれん」。岡村も「ゲストじゃない、番組ジャックかもしれないですね」と戦々恐々としている。