離婚裁判の第1回口頭弁論が27日に開かれる、俳優川崎麻世(55)に21日、同居する新恋人(34)の存在が一部で報じられた。タレントの妻カイヤ(56)に離婚を求めている裁判の第1回口頭弁論が先月30日から、今月27日に延期された麻世にとっては、直前で不利な状況となった。

この日、麻世は都内で、元光GENJI大沢樹生(49)との新ユニット、オッサンズのデビューCD「勝手にしやがれ/男どうし」の発売イベントに出演した。元ジャニーズの後輩との新コンビに麻世はノリノリ。観客が少ないことを理由にコンサートをキャンセルして、先月話題になったばかりの沢田研二(70)のカバー曲「勝手にしやがれ」がデビュー曲となったことを「別に狙ったわけじゃない。9月から計画していた」と断って、アイドル時代なみのダンスのキレ味を見せて大沢と熱唱。次には自身の持ち歌「無条件」を、離婚問題を抱えてるとは思えないチャラチャラのノリで独唱して、集まった平均年齢がアラフィフの300人の熟女から歓声を浴びた。その後は大沢の「ガラスの十代」の独唱の後に「男どうし」、そして最後にもう1度、「勝手にしやがれ」を披露した。

ステージ終了後はCDを買ったファンと握手、サイン、写真撮影と大サービス。だが、その後は関係者に囲まれて、熱愛報道についてはノーコメント。自ら運転する車に乗り込む際に「新恋人が報じられていますが」と声を掛けられても一切無視して、ガードするために集まった30人近い熟女の追っかけに「ありがとう」と爽やかなスマイルを見せて会場を後にした。