尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が、南青山の児童相談所(児相)建設に反対する住民の“勘違い”を指摘した。

尾木氏は19日、「勘違いだらけの『南青山児相』問題」のタイトルでブログを更新し、南青山の一等地に児相を含む複合児童施設を建設する計画に対し近隣住民から「ブランド落ちる」などと反対の声があがっている問題に言及した。

「反論や意見発表は地域住民としては当然大切だけど」とした上で、「・児相の子はたったの12人しかいない ・たった3カ月しかいない ・児相は少年院や鑑別所じゃない ・一時預かりに過ぎない ・児相から地元の小学校に通学するなんてありえない!」と説明し、「基本的な理解が進んで行かなくて ありもしない『地価が下がる』だの『環境が悪くなる』なんて乱暴な議論 南青山の評価を下げますね!」と批判した。