お笑いコンビ、千鳥の大悟(38)が19日、24日のクリスマスイブは志村けん(68)と一緒にすごすことを明かした。この日、都内で相方のノブ(38)と共に「復興を後押し!岡山県魅力発信プロジェクトPRイベント」に出席して明かした。

大悟は「今年の最後の最後にすごいことを発表します。志村さんから『大悟、24日の夜、ご飯行ける?』と連絡が来ました。イブは志村さんと一緒です。家族のことで迷ったんですけど、嫁に『すまん』と。芸人やから、一生に一度のことやから。イブに、どこの店に行っても笑われると思う。他はカップルだらけだから」と話した。ノブが「子供は、パパサンタを楽しみしてるのに」と言うと、大悟は「酔っぱらいの志村サンタと帰るかも」と笑った。

岡山県出身で「おかやま晴れの国大使」を務める2人は、ノブの故郷の岡山・井原市の特選であるデニムで作った着物姿で登場。旅館のおかみ姿風の大悟(38)が「そんなに違和感は…」と話すと、ノブが「あるわ! くさっ!」と突っ込んだ。

今年夏の集中豪雨で大きな被害を受けた岡山県だが「晴れの国は、映えの国」をテーマに、岡山各地の名所スポットをSNSで投稿することを呼び掛ける。新見市にある鍾乳洞「満奇洞」の写真を見た大悟は「赤坂の(焼き肉店)遊玄亭みたい。奥で(明石家)さんまさんが待ってるんだ」とボケ。ノブは「支払いの時、震えるんだ」とノリながらも「アホ、岡山のことを言え」と突っ込んだ。

さらに備前市で販売されている、ソフトクリームにカキフライが突っ込まれている「カキフライソフトクリーム」が紹介されると、ノブは「クセがすごい」とお約束のフレーズ。大悟から「終わりかけのギャグを言うな」と突っ込まれた。

大悟は「もし失敗するようなことがあれば、晴れの国大使を辞める覚悟です」。ノブは「私は辞めません。岡山の魅力を発信し続けます」と話した。