米歌手レディー・ガガ(32)が、13日に開催された放送映画批評家協会賞授賞式で主演女優賞と主題歌賞を同時受賞した直後に愛馬アラベラが危篤であることをSNSで明かした。

初主演映画「アリー/スター誕生」の演技が絶賛されているガガは、今月6日に行われたゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を競って敗れたグレン・クローズと共に主演女優賞を同時受賞。「天才作家の妻 40年目の真実」で主演を務めたクローズとガガの名前がそろって発表されるサプライズに涙ながらに受賞を喜んでいたガガだったが、直後に悲劇が襲った。「今夜、主題歌賞とグレン・クローズと一緒に主演女優賞の両方を受賞して、とても光栄で感謝しています。私の心は誇りでいっぱいですが、悲しいことに授賞式の直後に私の愛する天使、アラベラが死にひんしていると知らされたの。さよならを言うために彼女の元に駆けつけている」とSNSにつづり、トロフィーを手に急いで愛馬の元に駆け付けたことを明かした。

その後、海をバックにアラベラに乗る写真と共に「さようなら、私のエンジェル」とのメッセージを公開。また、ピアノの前で一緒に撮った写真も掲載して愛馬の死を悲しんだ。「私たちの魂と心は1つでした。彼女が痛みを感じている時、私も痛みを感じていました。分かち合った時間を忘れることはありません。彼女は永遠に私の一部です」と追悼のメッセージを寄せた。アラベラはレコードレーベルから誕生日プレゼントとして贈られ、初めて乗馬に挑戦したことを過去のインタビューで明かしていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)