歌手平原綾香(34)が18日、大阪・TOHOシネマズ梅田で、映画「メリー・ポピンズ リターンズ」(2月1日公開)の日本版エンドソング「幸せのありか」を初披露した。

同名ミュージカルに出演経験のある平原は、今作の日本語吹き替え版でも主人公メリー・ポピンズの声を担当。加えて、日本版のエンドソング「幸せ-」も歌っており、この日は試写会前のイベントに出演し、生歌唱した。

主人公と同じ衣装で現れ「若干恥ずかしいですけど、参加できてうれしいです」。人を幸せにする魔法を操る主人公になりきってあいさつし、イベントでは劇中歌に続き、同曲を「どんなに寂しくても見守っているよっていうメッセージ。深い思いがあります」と紹介。朗々と歌い上げた。

自身の「幸せのありか」については「家族であり、ここ、ステージです。やっぱり、ステージに立つことが幸せです。おなかが痛いなと思っても治っちゃうような」。平原にとっては、ステージこそが「魔法の場所」でもあると語った。

歌唱を終えると、試写の上映を待つ客席に向かい「(劇中には)音楽もたくさん、いいものがあります。最初は知らなくても、何回か聴いていると、どんどん引き込まれていくと思います。レコーディング環境もすごくよくて、音質、サウンド、すべてがすばらしいです」とアピールしていた。