常盤貴子(46)主演のTBS系連続ドラマ「グッドワイフ」(日曜午後9時)の第8話が3日に放送され平均視聴率が8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。

同ドラマの原作は、リドリー・スコットが製作総指揮を務めて、09年から7年間アメリカで放送された「The Good Wife」。法廷ドラマを中心にしながら、政治と家庭の両面を鋭く描き、そのリアリティーと劇的な展開から全米で大人気を博した。常盤は同系「Beautiful Life~ふたりでいた日々~」以来、19年ぶりに日曜劇場の枠で主演を務める。常盤演じる夫がスキャンダルで逮捕され16年ぶりに弁護士に復帰する蓮見杏子が、困難に立ち向かう姿が描かれる。

第1話から10・0%、11・5%、9・6%、9・0%、8・5%、9・5%、8・9%だった。

第8話の内容は、杏子(常盤貴子)は壮一郎(唐沢寿明)のスキャンダル相手である遠山亜紀(相武紗季)に会いに行くが、亜紀は何も話そうとしない。

そしてついに、壮一郎の裁判が始まる。検察側は賄賂の証拠をそろえ、さらに証人にトミオカ精工の社長も呼び、すべて壮一郎の指示だったと証言させる。検察側の絶対的有利な状況で裁判が進んで行く中、壮一郎は事件の“本当の情報提供者”を見つけることが、事件解決につながると杏子たちに説明する。

一方で、脇坂(吉田鋼太郎)が円香(水原希子)に接触。脇坂は木内(丸山智己)と円香に関して何かをつかんでおり、円香を利用しようと画策しているが…。

そんな折、多田(小泉孝太郎)が蓮見家を訪ね、壮一郎に、このままでは杏子は壮一郎の裁判に負け、朝飛(北村匠海)との正式採用争いにも敗れると言い、ある衝撃的な宣言をする。

絶体絶命の状況の中、次第にわかってくる真実。そして、壮一郎たちはついに“本当の情報提供者”にたどり着く。