英ロックバンド「プロディジー」のボーカル、キース・フリント氏の訃報に、多くのファンやミュージシャンたちから悲しみの声があがっている。

ロックバンドRIZEのドラマーで俳優の金子ノブアキは4日、ツイッターで「キース、安らかに…。信じたくないな…」と哀悼した。

ドラゴンアッシュのドラマー桜井誠は「キース、、高校生の僕に、デジタルロックの格好良さを教えてくれたのは間違いなくあなただった。ロックもテクノも好きな僕を包み込んでくれた貴重な存在が居なくなるのはとても悲しい。。」と早すぎる死を惜しんだ。

ピコ太郎のプロデューサーでお笑い芸人の古坂大魔王は「たった5歳上…この人がいたから…このバンドがあったから…音楽を作ろうと思ったし…プロディジーが無かったら…きっと…今は東京にも居ないだろうし…ピコ太郎とも出会えなかった。やだ」と同バンドとヘリング氏への思いをつづり、「キツすぎる。悲し過ぎる。僕の世界を確実に変えたprodigy、underworld、chemicalbrothers、その中での大将格、絶対的王者、革命者…本当に神様みたいな人…PPAPで知ってもらって…唯一夢をかなえるならと聞かれたら…prodigyとのコラボ…いや、会えるだけでも良かった。やばい、本気でキツイ」と悲しんだ。

でんぱ組.incの相沢梨紗は「キース…悲しすぎる」「1人で知らないカフェに入るのもビビっちゃう人が、プライベート初夏フェス参加の為に…、大阪に行ってしまうほどの衝撃とパワーをThe Prodigyにもらいました。雨でビショビショの最前は1人でも超楽しかった。ありがとう。寂しい。R.I.P」と悼んだ。

英BBC放送によると、4日、英南東部エセックス州の自宅で死去しているのが見つかった。49歳。死因は不明だが、バンドの公式インスタグラムは、フリント氏が自殺したとするメンバーの話を掲載した。