アイドルグループさくら学院が6日、都内で、春恒例のライブイベント「さくら学院2019年度~転入式~」を行った。

同グループは、中学3年までの活動がおきての成長期限定ユニット。これまでの卒業生には三吉彩花(22)松井愛莉(22)BABYMETALらが名を連ねている。3月には、8代目生徒会長だった新谷ゆづみ(15)麻生真彩(15)日高麻鈴(15)が卒業公演を行った。

この日、転入生として佐藤愛桜(12)戸高美湖(12)木村咲愛(10)の3人がお披露目された。佐藤はバイオリン、戸高はボイズパーカッション、木村はバトン回しと、それぞれの特技をあいさつ変わりに披露した。佐藤は好きな言葉に「桜」をあげ、「“さくら”学院はずっと前から入りたかったので、このスペースに立てて幸せです」と話し、集まった約1800人の“父兄”(ファン)を盛り上げた。

また、藤平華乃(14)の9代目生徒会長就任が発表された。藤平は「昨年パフォーマンス委員長に任命されて、周りが見えるようになりました。今まで成長させてくれた先輩がいたので、この12人で最高のさくら学院を作って、父兄のみなさが認めてくれるような生徒会長になりますので、これからも応援よろしくお願いします」とアピールした。

トーク委員長を任命された森萌々穂(14)だったが、「プロデュース委員長が良かった」と涙ながらに訴えた。「萌々穂はトークが褒められるけど好きってわけではないし、ありのままの萌々穂いるだけなので、自分のやりたいことをちゃんと見つけて1年間歩んで行きたいと思います」と前代未聞の反論をしたが、最後はトーク委員長を引き受けた。 吉田爽葉香(14)の「顔笑み!!委員長」、有友緒心(14)の「はみだせ!委員長」も合わせて発表された。

19年度さくら学院は、白鳥沙南(13)野中ここな(13)田中美空(12)八木美樹(12)野崎結愛(11)を含む総勢12人で活動する。