16日発売の週刊文春で、20代の一般女性との不倫を報じられたお笑いコンビ「千原兄弟」の兄、千原せいじ(49)が19日、フジテレビ系「ワイドナショー」(月曜午前10時)にゲスト出演した。

せいじは「関係者の方々本当にすいませんでした。ご迷惑おかけしました」と何度も頭を下げた。松本人志(55)は普段のキャラクターとの違いに「そんな感じなん!? もっと堂々としているかと思った」とあきれ顔。コメンテーター出演した社会学者の古市憲寿(34)は「もともと好感度低い人ですから、ノーダメージ」とバッサリ切った。

せいじは報道の内容を認め「俺の不倫報道に誰が興味あるねんと思って、堂々としていた」と話した。

きゃりーぱみゅぱみゅ(26)から「女性なので、奥さんの心配しちゃいました」と声を掛けられると、戒めとして目の前で同誌を音読させられたと明かし「『千原兄弟』をかみました。ガッチガチです」。家庭内の雰囲気については「しんどい。家帰っても、おる場所ない」とションボリしていた。

同誌の記者に呼び止められた瞬間を「すごい動揺しました」と振り返った。女性とは今年出会ったが、驚きのあまり「古い友達」とうそをついてしまい「あかんあかん!何でこんなこと言うてんの俺、って」。自ら新幹線内での取材を提案したといい「聞かれたらいけないこともあるので、(列車の)間で話を。みっちり、静岡に着くまで」と詳細に語った。

しっかりと写真を撮られていながら「(不倫を)やってないと思う」とボケる松本に、最後は「やってんねん!めちゃめちゃやってんねん!」と自白させられていた。