小池栄子、夫を殺され、泥沼遺産争い-。日本テレビ系7月期ドラマ「わたし旦那をシェアしてた」(7月4日スタート、木曜午後11時59分)で、小池栄子(38)が、本妻の座を争うシングルマザー役で主演することが4日、分かった。

小池と敵対するシングルマザーを演じるのは、りょう(46)と岡本玲(27)。小池演じる晴美は、事実婚の夫を殺され、本妻と主張する2人が現れる。夫の「愛するたった1人の妻に3億円を渡す」という遺言や、うそ、謎が次々と明らかになる中、3人が骨肉の争いをするファイティングミステリー。元格闘家坂田亘氏(46)の妻の小池が、どう“ファイティング”するかも見どころだ。

小池は「意外に現実にもあるんじゃないかな。事実婚で、他に彼女がいたという話も耳にします。『私が2番目だった!』と泣き叫んでいた友達もいました」とリアルなエピソードを披露。「私自身、子供はいませんが、愛してやまない愛犬はいます。愛するものがそばにいるときの強さは、まさに女性らしいところ」と強い母を演じる覚悟だ。

「白い巨塔」のようなドロドロ感も辞さない。小池は「主人公・財前の妻が愛人にわざと自分の不在時間を伝え、死を目前に控えた財前と愛人を合わせるシーン。あれは男性にはできない」と魔性をアピール。「女性はドロドロしているのも好きで、ブツブツ文句言いながら結局見ちゃう。文句言いながらで良いのでぜひご覧ください」と濃厚な深夜のひとときを約束した。