お笑いコンビ、カラテカの入江慎也(42)が、4日付で所属の吉本興業から契約を解除されていたことが6日、分かった。事実上の解雇で追放とみられる。

幅広い人脈を誇り、実業家としても活動することを売りにしている入江だが、振り込め詐欺グループなどの反社会的勢力との闇営業の仕事を、吉本芸人らに仲介したことを理由に契約を解除された。

「FRIDAY DIGITAL」は6日、翌7日発売の写真誌「FRIDAY」が、吉本芸人が振り込め詐欺集団の忘年会に入江の仲介で出席したとスクープしたと報じている。

吉本興業は日刊スポーツの取材に対し「入江は反社会勢力とは知らなかったようだが、禁止されている会社を通さない営業を仲介していたので契約を解消した。出席した芸人たちも反社会的勢力とは知らなかったが、今後は厳しく指導していく」と説明している。