お笑い芸人のキートン(45)が、芸人が「闇営業」をする実情を明かした。

闇営業とは、タレントらが所属事務所を通さずに依頼された仕事を直接受けること。事務所を通さないためギャラも直接タレントに支払われる仕組みだ。多くの芸能事務所はこれらを禁止しているが、芸人たちが闇営業をしたエピソードがバラエティー番組などで話題になることも少なくない。

キートンは7日更新のツイッターで、「ちゃんと仕事、営業を入れて、ちゃんとしたギャラが振り込まれたら、闇営業なんて行かねーよな。仕事は入れない、自分で取ってきた仕事に色々言われる、生活できない、そんな吉本芸人は山ほどいる」と、芸人たちが闇営業をする理由は仕事量や支払われるギャラが少ないことに問題があると指摘した。

同じ事務所に所属していたカラテカの入江慎也(42)が、振り込め詐欺グループなどの反社会的勢力との闇営業の仕事を、吉本芸人らに仲介したことを理由に契約を解除されたが、「そこに闇営業の話がきたら、心が揺らぐわな」と私見を述べた。