歌手misono(34)の夫で、精巣がんによる胚細胞腫瘍のため闘病中のロックバンドHighsidE(ハイサイド)のドラマーNosuke(29)が、検査の結果、血液中の悪性細胞が基準値より多く検出されたと明かし、再発の可能性についてつづった。

Nosukeは8日、ブログを更新。血液中を循環するがん細胞の数を測定するCTC検査を受けた結果について、「僕は精巣癌ステージ3a(横隔膜よりも上に転移を認められた)と診断されたので腫瘍こそ取り除いたものの、血液中の悪性細胞が4.3/mlいる事が発覚致しました。基準値は約1/ml程だそうです」と報告し、「検査により再発が判明した訳ではありません。あくまで再発のリスクが何%あるのかが分かったと言う事です」と説明した。

検査結果を家族に報告したところ、「少しがっかりした様子」だったという。しかし自身は「退院後、何かと癌について調べていたので想定内ではありました」とし、「この検査の事を治療前に知り、受ける事が出来れば、早い段階で効率的な治療方針を決められるのです。何より本人が戦う前に諦める事なく、ご家族、そして友人が前向きに明確な目標を持ち癌と戦う覚悟が出来ると思いました」とつづった。

Nosukeは昨年12月のブログで左睾丸(こうがん)の摘出手術を受けたことを報告。今年5月には胚細胞腫瘍の摘出する手術を受けた。