闇営業問題で謹慎処分中の吉本興業所属芸人、雨上がり決死隊宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号田村亮(47)が進退について重大な決意を固め、早ければ今日19日にも発表されることが18日、分かった。会見を開く方向で調整しているが情勢は流動的。宮迫に関しては、今日19日発売の写真誌「FRIDAY」で金塊強奪事件主犯格とされる男らとの“ギャラ飲み”疑惑が新たに報じられており、2人は引退を発表する可能性もあるという。

<闇営業と宮迫をめぐる経緯>

▼19年6月6日 入江慎也の仲介で宮迫やレイザーラモンHG、田村亮ら吉本興業所属の芸人が14年12月、振り込め詐欺グループの忘年会に出席したと翌7日発売「FRIDAY」で報じられることが発覚。吉本は入江との契約を解消。

▼同7日 宮迫がツイッターで謝罪。「ギャラはもらっていない」と釈明。

▼同24日 吉本興業が、宮迫ら会合出席芸人11人が「一定の金額を受領していた」と発表し当面謹慎処分に。ウソが判明した宮迫は「金銭を受領していたことを深く反省。反社会勢力だったということは報道で初めて知った」とコメント。

▼同27日 テレビ朝日系「アメトーーク!」で「この番組は5月30日に収録したものです」とテロップ。宮迫は映されず。またスリムクラブと2700が反社会的勢力の会合に出席したとして無期限謹慎処分に。

▼7月13日 吉本興業が当該営業で芸人の受け取った金額を公表。宮迫100万円、亮50万円など。