綾瀬はるか(34)が、羽田空港の全日空の格納庫で、東京オリンピック(五輪)、パラリンピック開幕1年前イベントに出席した。

五輪、パラリンピックを記念する全日空の特別塗装機「HELLO 2020JET」から、パイロットの制服を着た綾瀬がサムアップのポーズを決めて登場した時、おおっと思った。

08年公開の映画「ハッピーフライト」で、綾瀬が新人CAを演じた時、サムアップが決めポーズだったのだ。同作も全日空が全面的に協力しており、羽田空港での撮影を取材した記憶がある。

綾瀬演じる新人CAや同僚が、トラブルを乗り切ったり、何かを達成した時に劇中で何度も見せたサムアップ。11年を経て綾瀬は、パイロットの制服を着て同じポーズをしてくれた。「身も心も引き締まる。かっこいいです。着られて光栄です」という言葉に、何だか実感がこもっていた。