吉本興業が26日、公式ホームページを更新し、契約解除した宮迫博之があらためてギャラ飲みをしていなかったと発表した。

宮迫は19日発売の写真週刊誌「フライデー」で16年、金塊強奪事件の主犯格の男からキャバクラで同席した際、金銭を受け取っていたと報じられている。

◇以下全文◇

6月7日発売の「フライデー」報道に端を発した、一連の騒動において、世間のみなさまにご迷惑をお掛けしていること、深くお詫び申し上げます。

この度は多くのメディア様からお問い合わせを頂戴している件について、ご報告させて頂きます。

7月19日発売の「フライデー」にて、宮迫博之氏が金塊強奪事件の主犯格とされる人物との会合に同席し、金銭を受け取っていたとする報道がなされました。宮迫氏は7月20日に国民の皆様の前で行われた田村亮との記者会見の場において、金銭受領の否定を強く主張されており、弊社のヒアリングに対しても「絶対に受け取っていない。2,000%受け取ってない。」とも主張されております。

しかしながら、複数のメディアにおいて「宮迫氏は金銭を受け取っていた」とする報道がなされ、弊社が行った「反社会的勢力主催パーティ参加の真偽確認」の際にも、宮迫氏より虚偽報告を受けていることから、弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております。弊社としましては、宮迫氏の主張を疑うことなく信じておりますが、万一にも、一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です。しかし、我々としては宮迫氏の主張を信じ、同じテーブルについて頂けるよう、引き続き打診を続けていきたいと考えております。

弊社は、早急に諸問題を解決し、世界にエンターテインメントを届けていける状況を取り戻すべく、芸人、タレント、社員一同全力で取り組んで参る所存です。