歌手ASKA(61)が25日、公式サイトで、CHAGE and ASKAからの脱退を表明した。

ASKAは「今後の活動を継続していく中でCHAGE and ASKAというグループを維持していくことが最善の選択なのか、ASKA及びスタッフ一同で話し合った結果、デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKAからの脱退を選択することとなりました。CHAGE and ASKAの復活を待ち望んでくださった皆様には、とても残念なお知らせとなってしまいました事、心よりおわび申し上げます」と説明した。

さらに、ASKAは公式ブログでも脱退を決意したことを、詳細につづった。

CHAGE(61)が「解散」を受け入れていないことを明らかにし、ましてや、この「脱退」も受け入れられないと推測する。

そして、「私にも受け入れられないことがあります。CHAGE and ASKAであれば、永遠にソロ活動でいい。これは「解散」と、同じです。CHAGE and ASKAの再始動を、ひたすら待ってくれている多くのファンの方々の気持ちを前にして、私には、それはできません。手を替え、品を替えで、ただ延命するより、いっそ解体して、新しく積み上げることの方が建設的だと思うのです。手を繋ぎ合った複合体は、どれだけ長く手を繋いでいられるかが重要ではありません。手を繋いだ時に、何ができるかだと思うのです。何もできない複合体であるならば、複合体の意味がありません」と説明した。

そして、CHAGEの電話番号もメールアドレスも知らず、弁護士を通じてしか連絡の方法がないことも明かした。

ただ、最後に、「オレは、別にアイツが嫌いなわけではないよ」と記した。