5月18日にNGT48を卒業した山口真帆(23)が27日、TOKYO FM「Skyrocket Company(スカイロケットカンパニー)」(月~木曜午後5時)に生出演し、卒業後初めてメディアに登場した。

山口はこの日午後6時30分頃同局入り。集まった取材陣の前に姿は見せなかったが、放送前に番組の公式ツイッターで写真も掲載され、元気な姿を見せ、午後7時10分すぎに登場すると「こんばんは、山口真帆です。よろしくお願いします」とあいさつした。

パーソナリティーのマンボウやしろ(43)からどうしてこの番組に? と問われると「(同番組をこれまで聞いたことは?)あります。普段からラジオを聞くので。10年前、中学生の頃に、やしろさんが『スクールオブロック』をやっている時の生徒(リスナー)だったので、夢のようです」と話し「ラジオをずっとやりたいと思っていましたし、学生の頃はカセットで聞いていたので」と初のメディア出演がラジオになった理由を明かした。

来月17日の誕生日には写真集「present」の発売を控えているが「女優として新たな一歩を踏み出すには、いろいろな表情の私を見てもらったり、今の私を見てもらいたかった」。撮影のために5キロ増量したが「パーソナルジムに通って、プロテインを飲んだり、ご飯も3杯以上食べるようにして。食べたらよく寝るようにもしました。自分でも自分でもないような顔をしているので、ページをめくる度に楽しんでもらいたい」とアピールした。

この日の番組のテーマは「アイドル」で、小さい頃のアイドル、ヒーローについて話が及ぶと「遊園地にいる着ぐるみに憧れていて、写真を撮るのが好きだったので、着ぐるみですね」。また今後の活動について「女優を目指して頑張っています。新たな一歩として踏み出していくのは、そこかなと」と話した。

番組中には花束を受け取り、やしろが「何かを話すんじゃないかと思って聞いてくださる方も多いんじゃないかと思いますが、いろいろあったけど、才能ある方が再始動されるなら花を渡しましょうと事前に話をしていた」と話すと、「ありがとうございます。温かい」。また、やしろから「これから頑張ってほしい。番組としては、勝手ながら応援します。何かあったら厳しく言います」と激励され「温かく迎えていただいて、この番組が最初で良かったと思います」と感謝した。自分を支えてくれた1曲としてRADWIMPSの「セプテンバーさん」を選曲した。