歌手で声優の水樹奈々(39)が15日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで、夏のライブツアーファイナルを迎えた。

7月6日の兵庫を皮切りに、全国8都市12公演を巡るライブツアーの最終公演。スタジアム一面に広がる水色のサイリウムに迎えられると、水樹は「ついに、ついに、ここまで来たぜー!」とあいさつ。同所でのライブは7年ぶり、ソロライブ通算200公演の節目とあり「スパークして燃えまくっていきたいと思います。みんな、付いてきてよ~!」と声を張り上げ、3万5000人を盛り上げた。

ライブでは、7月17日に発売された最新曲「METANOIA(メタノイア)」のほか、18年ぶりの歌唱となる「真冬の観覧車」など全26曲を披露。300発の花火やフォークリフト型の装飾車でアリーナ外周を回るなど、演出面でもファンを楽しませた。

ライブでは、12月11日に3年ぶりとなるアルバム「CANNONBALL RUNNING」を発売し、17年上演の主演ミュージカル「Beautiful」が2020年11月に再演されることを発表した。また、同年のライブツアーが水樹の出身地、愛媛からスタートし、全国13カ所で行われることも報告。ファンを喜ばせた。

今回のツアーで約8万人を動員した。