「ラグビーが好きすぎるアイドル」kolme(コールミー)のリーダーRUUNA(23)が、28日、ラグビーW杯1次リーグのアイルランド戦で大金星をあげたジョセフ日本に「日本でのラグビーW杯で、世界2位を破るジャイアントキリング。日本の底力に感動しました!」とコメントを寄せた。

3年前に、ラグビー経験者のマネジャーに連れられて秩父宮ラグビー場で早明戦を観戦して以来、ラグビーにはまり、今では高校、大学、トップリーグとカテゴリーを問わず、年間観戦数が30試合を超えるほどのラグビー好き。この日は、レコーディングの合間にテレビなどで試合をチェックしていたといい、ハーフタイムにはツイッターで「前半の日本の勢いがすごい スクラムも負けてない…パスもテンポも良くて奇跡起こるるの信じてます!!」とツイート。

試合後に「もう、奇跡とは言わせない! と感動で涙が止まりませんでした!」と興奮気味に話しつつ「日本の前に出るディフェンスに、アイルランドがプレッシャーを感じミスを誘発し、最後まで日本ペースで試合が進み、最後の方は『頑張れー』と叫んでました!」とラグビー通ならではの分析もしてみせた。

4年前の南アフリカ戦に続く大金星に「自分を信じて、チームを信じて勝ちとった勝利と聞いて、何事も諦めず、最後まで信じて努力しつづける事の大切さを学びました。本当にアイルランド戦の勝利、おめでとうございます。次戦も頑張ってください!」。

RUUNAは、28日付の日刊スポーツで、世界ランク2位の強豪との対戦に「ラグビーは奇跡が起きづらいスポーツと言われますが、日本の力を1つにして、みんなでトライを勝ち取りましょう」とジャイアントキリングを呼びかけつつ「日本はスタミナがありますし、後半が鍵になる。3トライ以内に抑えられればチャンスがあると思います」と予想し、見事的中させた。

◆RUUNA(るうな)本名秋元瑠海。1996年(平8)9月9日、宮城・仙台生まれ。11年3月にDorothy Little Happyのメンバーとしてデビュー。14年12月にkolme結成。主に作詞担当。愛称「るー、るーちゃん」。今注目のラグビー選手は初観戦の早明戦でチャージを決めたCTB梶村祐介(24=サントリー)で「次のW杯に出てほしい!」。O型。162センチ

◆kolme(コールミー)14年12月に結成されたKOUMI(早坂香美=22)、RUUNA、MIMORI(富永美杜=22)の女性3人組ユニット。全員宮城・仙台出身で、グループ名は3人の名前の頭文字から。楽曲やパフォーマンスをセルフプロデュースするのが特徴で、作詞担当のRUUNAは「いつかラグビーのテーマ曲を作りたいです!」。11月20日に4枚目のアルバムを発売予定。