女優新木優子(25)と俳優高良健吾(31)がダブル主演する、17日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時、初回15分拡大)の制作発表が15日、都内で行われた。

新木が演じるのは、現在失業中の27歳独身・難波ユリカ。見た目にも気を使い、コミュニケーション下手というわけでもないのにうまく恋愛ができない。その理由は、初めて付き合った彼氏のマコチこと斉藤真(高良)との恋愛にあった。ユリカはマコチを思い続ける“モトカレマニア”になったが、再就職した不動産会社でマコチと再会する。瀧波ユカリ氏の同名の漫画が原作のラブコメディー。

地上波連続ドラマ初主演となる新木は「うれしかったけど、まだまだ私なんかと、最初は緊張感がありました。でも、キャストが集まった時に、皆さんの力で素晴らしいドラマになると思いました。緊張感が、今は安心感に変わりました」。ラブコメ初挑戦の高良は「15年間、俳優をやってきましたが、この話が来たときにラブコメやってないのに気が付きました。楽しいですよ、本当に」と笑顔を見せた。

クランクインは2人のキスシーンからだった。新木は「新鮮な緊張感がありました。でも安心感があったので、高良さんにお任せで、待ってる顔を演じました」。高良は「現場からの『こういう感じで行くぞ!』という挑戦状だと思いました。(僕は)ぬれ場が多いから慣れてるのかな」と話した。

そこへ、新木の親友のネイリスト役のガンバレルーヤよしこ(28)が「高良さん、プライベートでキスしてるんですけど、すごく上手です」とボケを入れると、高良は「そうです」と笑顔。よしこは「ネットニュースにしてください」と話した。

よしこは「難波ユリカを演じる新木優子です」とニッコリ笑ってポーズを決めてあいさつ。共演の田中みな実(32)から「顔の大きさが違う」と突っ込みを受けると「クソがーっ!」とお約束の絶叫を披露した。よしこが役作りのために「指毛を剃りました」と言うと、田中は「今日、見たら、また生えてました。爪のすぐ下に毛が生えてるのは、ボブ・サップ以外で初めて見ました」と笑った。

ほかに浜野謙太、関口メンディー、山口紗弥加が出席した。