俳優大沢たかお(51)が30日、都内で、ナビゲーターを務めるフジテレビ系「The 世界力4」(来年1月4日午後1時30分)の会見を、出演者の錦織圭(29)とリーチ・マイケル(31)と行った。肉体的転換期を迎える30歳前後のエースアスリートに迫る番組。

大沢は「日本中が注目する2人に同じ時に、同じ場所で話が聞けて貴重な機会だった。1つの大きな戦いをへて、今、ここまでのポジションに来て、そこからさらに上を目指していくという共通の思いを知ることができた」と語った。また、世界で戦う人について、「皆さん、共通して才能もあるでしょうが、それ以上に自分自身と闘って、乗り越えて、1歩でも前に行こうといつもしている人。あきらめずに1歩1歩進んでいる人が世界で戦える人かと思う」と語った。

リーチは「錦織選手と共通点もあって楽しかった」。また「世界のトップで戦えるのはメンタルの強さがあるから」と語った。最後は自身の験担ぎを「必ず部屋を掃除すること」と紹介した。

錦織は「リーチさんに会えて光栄。第一印象は大きな体ということ。体の厚みはテニス選手とは違う。リーチさんのような強い信念を学びたい。強い自分で来年戻って来たい」と語った。また験担ぎは特になく「自然体でいること」と紹介した。