21日に放送された田中圭(35)主演のテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」(土曜午後11時15分)の最終回の平均視聴率が5・1%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話は5・8%、第2話は4・7%、第3話は3・5%、第4話は4・6%、第5話は4・3%、第6話は4・2%、第7話は4・3%だった。

昨年4月期に放送され、男性同士の恋愛をテーマに社会現象を起こしたドラマ「おっさんずラブ」の第2弾。今作は、前作の続編ではなく、航空会社を舞台に変えた新バージョンとして制作。主演の田中とヒロインの吉田鋼太郎は続投し、新キャストに千葉雄大、戸次重幸らを迎えている。

黒沢キャプテン(吉田)のパイロット引退宣言に、春田は自分でも驚くほど動揺する。

一方副操縦士の成瀬(千葉)は、社員寮を出て行った整備士、四宮(戸次)の行方を心配するが、ひょんなことから四宮が黒沢家に居候していることが発覚する。

尊敬する“グレートキャプテン”の退役を受け入れられない面々に、ある日黒沢から呼び出し状が届く。約束の時間土手に現れた黒沢は、おもむろに「黒沢杯相撲大会」の開催を宣言するのだった。