お笑いコンビ、NONSTYLEの石田明(39)が、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」で審査員の上沼恵美子に一喝されたお笑いコンビ、和牛を擁護した。

石田は26日深夜放送のラジオ番組、ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」にゲスト出演し、岡村とともに今年のM-1を振り返った。

上沼が和牛に対し「なんか『このステージは僕のもの。リサイタル』みたいな、緊張感のない、ぞんざいなものを感じた」と厳しい意見を述べたことに言及。石田は、上沼が和牛を高く評価しているからこそ出た言葉だと推察した上で「(全力で)やってるんです。やってるんですけど、水田(信二)のキャラもあるじゃないですか。そういうのも相まって……」と、余裕を感じさせるスタイルがぞんざいに映ってしまったかもしれないことを、残念がった。

続けて「和牛は全然悪くない。和牛がどんだけ頑張ってるか。ネタ出番終わった後、すぐに2人で端っこの方に行って、やり合って、言い合って。ずっとやってるのを見てるから、こればっかりは……。リサイタルじゃないんです。リサイタルに行くまでにどんだけ頑張ったかっていうのを、ちょっと分かっていただきたいなと思います」と擁護。岡村が「かわいそうやのう」と同情すると、石田も「かわいそうです。かわいそうです、本当に」とうなずいた。