NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の第15週(13~18日)のあらすじを紹介します。

八郎(松下洸平)が、作品作りに悩んでいる中、喜美子(戸田恵梨香)に、久しぶりに食器の注文の話がくる。喜美子は八郎のためを思い、苦労している個展をやめるように進言するが、八郎は承知しない。三津(黒島結菜)は八郎の話し相手となって、三津の言葉が個展のヒントにもなる。

一方、信作(林遣都)は百合子(福田麻由子)に結婚を申し込みたいと画策しているが、なかなか、かなわずにいる。

喜美子はひろ恵(紺野まひる)からの、絵付け小皿の注文に心躍らせるが、一方で八郎が三津のアイデアで和食器のセットを作ろうとしていること、銀座の個展の場所を下見に行こうとしていることに動揺する。喜美子は、三津に手伝わせて絵付け小皿を猛烈な勢いで作る。三津のなにげない言葉から、八郎を追い詰めたのが自分であることを知ることに。そして素直に喜美子に陶芸を学ぶ三津だが、八郎への憧れを感じとる。

そんなある日、大阪にいる直子(桜庭ななみ)から連絡が入る。なんと交際相手との間に子どもを授かったというのだ。驚いたマツ(富田靖子)と喜美子。結婚話が進むはずだった信作と百合子もそれどころではなくなり、一同は川原家に集結して直子たちを待ち受ける。