モデルで歌手のMatt(25)と父親で元プロ野球巨人軍投手の桑田真澄氏(51)が13日、都内で「コカ・コーラ」オリンピック観戦チケットキャンペーンボトルPRイベントに出席した。

Mattのデビュー直後に続き、3年ぶり2度目の父子共演に桑田氏は、最近のMattの活躍を「親として、見ていてうれしい。心配はしているけど、失敗したりつらかったほうが成長できる。しっかりと頑張ってほしい」。Mattは「いつもテレビを録画して、アドバイスをくれる。感謝しています」と笑顔を見せた。

コカ・コーラでは、製品を飲んで応募すると、東京五輪の観戦チケットが当たるキャンペーンを実施中。桑田氏は「前の東京五輪は1964年だったけど、僕は68年生まれ。一生に1度だけのことなので楽しみにしている」。観戦チケットについては「仕事で入れるかなと思っていたけど、今のところ予定がない(笑い)。なんとか、このキャンペーンで当てないと。テニスを見てみたい」。Mattは「せっかくの機会なので、ぜひ会場で生で観戦したい。サッカーを見てみたいですね」と話した。

この後、2人はサッカーボールのリフティングで対決。桑田氏が5回、Mattが4回で、父親が勝利した。「勝負の世界で生きてきましたから」と喜んだ桑田氏は、Mattに対して「トークがうまくなった」と笑顔。「3年やって来てますから」というMattは「サッカーで負けたので、コカ・コーラを飲んでチケットの当選で頑張ります」と話した。

自身とは全く違う芸能界に進んだ息子に対して、桑田氏は「自分の人生で、自分の好きなことに挑戦しているのは、親としてうれしい。どんな世界も右肩上がりの時だけじゃない。くじけた時、つらい時は、精いっぱい背中をおしてやりたい」。Mattは「いつもアドバイスをくれる。それを聞いて、自分らしく活躍できれば」と感謝の気持ちを表した。