ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が、新型コロナウイルスに対する日本国内の反応は「過剰」だとし、「不必要に怖がっているように見えます」と私見を述べた。

堀江氏は24日、「コロナウイルスへの対応が過剰な件について」と題した動画をユーチューブにアップ。感染を心配するネットの声などについて「騒ぎすぎ。正直、普段からウイルスを蔓延させやすいような所にいる人とか、インフルエンザワクチンとかを打たない人たちが大騒ぎしているのが、本当に滑稽でしょうがない」と、満員電車を利用したり、不特定多数の人が集まる場所に行く人を批判し、食事や睡眠をしっかりとって免疫力を高めるなどの対策をすべきだと説いた。

また、渡航した海外と比べて、日本は新型肺炎に対する反応が過剰だとし、「情報弱者の人たちがマスコミに煽られて不必要に怖がっているように見えます」と堀江氏。大規模イベントの中止が相次いでいることについて、「健康な成人しか集まらないようなイベントを中止にするのはやめたほうがいいんじゃないかな」とした。

さらに、元「2ちゃんねる」管理人として知られるひろゆき氏がツイッターで、感染防止のために「飲食店の原則営業停止」などを提案したことにも言及。「飲食店を営業停止にしちゃったら大変だよ。政府が補助金とかをバンバン出さないと潰れる飲食店が山のように出ますよね。そうしたら自殺者がどれだけ出るか、想像してみてください」と異論を唱え、「多くの人たちは、満員電車に乗ったり、がちゃがちゃした場所に行ったりとか、睡眠や栄養を十分にとらなかったりとか、まずはその対策をしなさいよ」と繰り返した。