漫画家の小林よしのり氏(66)が、新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれている東京オリンピック・パラリンピックについて「開催すべき」と私見を述べ、「ここまで経済が悪化したら、もうオリンピックを開催しなければ、経済的損失が大きすぎる」とした。

小林氏は15日、ブログを更新。感染拡大防止のためイベント等の開催自粛が続いているが、「演劇やコンサートやその他の集会の自粛はしなくていい。観客を半分にして、席を空けたり、エチケットとしてマスクを着用させ、消毒スプレーを置けば、安全に演劇くらい開催できるはずだ」と自身の考えをつづった。

東京五輪についても「開催すべきだろう」とし、「この過剰報道によるコロナパニックで、ここまで経済が悪化したら、もうオリンピックを開催しなければ、経済的損失が大きすぎる。外国からの観客が激減するから、観客席は空席があるくらいがちょうどいい」と私見を述べた。