「白濱イズミ」名義でアーティスト活動も行うモデルのラブリ(30)が、安倍晋三首相が新型コロナウイルス感染防止対策として再利用が可能な布マスクを1住所当たり2枚ずつ配布すると表明したことを受け、「今の政府の形は私達が作り出してしまった。私達が選択しなかった責任のツケ」と自省の念をつづった。

ラブリは1日、安倍首相の表明に、ツイッターで「2枚。届いた瞬間、誰かにあげる。はい、終わり。ポカン」とあきれ、「経済保障問題とか、今後のことを予想して学校のシステムをどうするかとか、法律で変えることが難しいなら自粛を強められる環境作りの具体的な案とかさ。それとも、政府にとったらマスクが具体的な案ってことなんだもんね。でもね言いたいのはマスク2枚って布とゴムあればそれ届く前に今作れるよ」と異論を唱えた。

2日の投稿では「何を言っても私達にはマスク2枚しか届かない。そもそも2枚が通用してしまっているのは今まで私達が選挙というものがいかに重要か意識が低かったせい。だから2枚が通用する。今の政府の形は私達が作り出してしまった。私達が選択しなかった責任のツケ」とし、「なので、2枚でハッとした方次の選挙は行こう」と呼びかけた。

ラブリは昨年7月に参院選が行われた際も、ファンに投票へ行くよう繰り返し呼びかけていた。