歌手森高千里(51)ら大手芸能事務所、アップフロントグループ所属タレント121人が参加して「テレワーク合唱」で感謝、応援する動画が4日夜、公式YouTubeチャンネルで公開された。

緊急事態宣言が31日まで延長が決まったこの日、エンターテインメントで多くの人を励ましてきたタレント達が「#愛は勝つ」をかけ声に、最前線で不可欠な仕事に就く多くの人々に感謝し、不安な気持ちで過ごしている人々を応援。

森高のほか、つんく♂(51)KAN(57)藤本美貴(35)里田まい(36)や、モーニング娘。’20らハロー!プロジェクトメンバーも参加。動画ではKAN「愛は勝つ」、Juice=Juice「泣いていいよ」、ZARD「負けないで」の3曲の歌唱とともにリレー形式でメッセージも送っている。

全員が参加する「愛は勝つ」では、KANがピアノ伴奏、つんく♂もギターを持って出演。堀内孝雄(70)が「私たちはいま新型コロナウイルス感染を防ぐため、家で過ごしておりますが、そんな中でも『日常』生活を送ることができているのは、最前線で不可欠な仕事に就くたくさんの方々の努力があってこそです」とメッセージリレーを始め、終盤には森高、つんく♂、加藤紀子(47)とつながり、堀内を加えた4人で「私たちは、最後に必ず勝つことができます」と力強く呼びかけている。

2曲目の「泣いていいよ」ではハロー!プロジェクトの現役メンバーが参加。「最前線で働いている方々も、不安を感じながら、日々自らを奮い立たせて職場に向かわれていることと思います。」「本当にありがとうございます」「私達からこの曲をお届けします」とモーニング娘。’20のリーダー譜久村聖(23)、アンジュルムのリーダーの竹内朱莉(22)、Juice=Juiceリーダーの金沢朋子(24)の順にメッセージリレー。

最後に「負けないで」をハロー!プロジェクトの各グループリーダー、サブリーダーらが歌唱し、メッセージをつないで約20分の動画を締めくくる。