雑誌「セブンティーン」専属モデルの久間田琳加(19)が、初写真集「りんくまちっく」と初スタイルブック「明日、もっとキレイになる りんくまがじん」(ともに集英社)が発売された5日、オンライン会議システム「Zoom」を使って会見を開いた。

18歳から19歳になる数日にかけて各所で撮影したスタイルブックの撮影では、1日20回メークを変えたこともあった。「まぶたのメークを20回落とすと、熱い…痛いかも。朝から夜まで撮影だったので、保湿しまくった。素で肌の状態が良い感じで臨みたかった」と振り返った。その上で「お母さんに聞いたら、家に帰ってきて『いただきます』『おやすみ』しかない、ロボットのような生活だったと。本を作るために生活していた。1冊の本を作るのって、こんなに大変なんだと言うことが分かった」と笑みを浮かべた。

写真集の撮影では、初めて沖縄の石垣島、波照間島、竹富島に足を運んだ。3月の沖縄は酷寒で「地元の人も『海に入るんですか?』と言うくらいの酷寒で。足の血色が悪くなるほどの寒さでした。寒すぎちゃって、こごえていました」と笑った。そして「(2冊は)別ものになっていて、似てはいません。スタイルブックは、モデルとしての集大成。写真集は、素でしかない私…モデルをやっていない時の私として見てもらえたらと思います」と説明した。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3カ月ほど外出を自粛しているといい「友人とも本当に会っていない、顔も見られていないので、友人と食事に行きたい」と本音を口にした。ジムに通い始めて2年半になるが「ジムが閉まってしまったので、おうちでストレッチボールだったりヨガマットを買って、自分でメニューを組んで動いている」という。SNSでの発信も増えており「機会があったら、ぜひ発信していきたい」と“美容番長”として、おうちトレーニングやおうち美容の講座も発信したいと胸を張った。

10代最後の夏が、コロナ禍で外出自粛が続いてしまうものになってしまった。21年2月23日の誕生日まで残り8カ月。「20歳になりたい気持ちと10代のままでいたいという、すごく複雑な気持ちになっていて。あと半年ちょっとで、20歳になってしまう。見た目から大人になりたいので、コーヒーを飲んだりしたい」と目標を語った。今、コーヒーは「アイス。ブラックにソフトクリームありなら飲めます」と照れ笑いを浮かべた。

久間田は最後に「2冊同時発売。私の10代最後の、本当に全てを出し切りました。2冊そろって1つの私が出来上がると思って見ていただけたらうれしい」とアピールした。