演歌歌手石川さゆり(62)が、11日に心不全のため亡くなった作曲家の服部克久(はっとり・かつひさ)さんとの交流を振り返り、コメントを発表した。

石川は「今年(2月に)リリースした『粋~IKi~』のアルバムを一緒につくっていただいたばかりなので、ただただ驚いています。昨年の12月、スタジオで服部先生のお母様も小唄に大変造詣のある方だったと、そんなお話も伺い、小唄『虫の音』を服部さんのピアノで稽古をしながら、美しいストリングスアレンジを書いていただき、レコーディングをしましたのに」と、突然の訃報に驚いたという。

「明日は、服部さんと最後にレコーディングを行った同じスタジオでBS-TBS「SoundInn”S”」の収録です。これも何という巡り合わせなのでしょう…。服部さんがしっかりと音楽を発信し続けるんだと! と仰っているようです。明日は元気に良い音楽、良い歌を歌いたいと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。