内藤剛志(65)主演のテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」(木曜午後8時)がシリーズ初の2クールで放送されることが18日、分かった。4月期ドラマとしてスタートしたが、7月期も継続して放送される。

内藤が人望の厚いたたき上げの捜査一課長、大岩純一を演じる刑事人気シリーズ。新型コロナウイルスの影響により一時新作の放送を休止したが、その間に放送した傑作選と「テレワーク版ドラマ」も好評。今日18日から新作が再開するとともに、7月期の続投も明らかになった。

連続ドラマとしては、これまで16、17、18年の4月期に放送。シリーズ初の2クール放送となるが、内藤は「毎回フレッシュな気持ちで臨んできたので、そういう意味ではプレッシャーはありません」と気負いはない。一方で、登場人物同士の関係性の変化などに楽しみがあるとし「いつもとは違う新しい試みができる可能性を感じて、とてもワクワクしています!」

撮影休止期間中は「転んでもただでは起きないぞ」「ピンチをチャンスに変えていこう」と決意していたという内藤。「だからこそ単に2クールやり遂げる、というだけでなく、“何か新しいことに挑んでいこう”と今、スタッフ、キャストとアイデアを出し合っています。後半にかけて『捜査一課長』はますます盛り上がっていきます」と話している。

斉藤由貴、金田明夫、ナイツ塙宣之らレギュラーメンバーも継続出演。大岩一課長によるクライマックスの“魂の訓示”や、床嶋佳子演じる妻小春、愛猫ビビとのやりとりなど“一課長らしさ”は維持しつつ、さらにバラエティー豊かなストーリーを目指すという。