俳優三浦春馬さんが18日、都内の自宅で亡くなった。30歳だった。自殺と見られる。

詳しい死因などは分かっていないが、今年1月には、スキャンダルを報じられるなどした有名人に対するネット上のバッシングが激烈を極める現状に「立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか…」との思いをツイッターでつづるなど、まじめな一面を見せていた。

当時、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(23日公開)で共演した俳優東出昌大の不倫報道が世間を騒がせていた。三浦は「明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う」と異論を唱え、「国力を高めるために、少しだけ戒める為に憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか…」との思いをつづり、賛否両論を生んでいた。