モデル、女優佐々木希(32)が、9月2日発売の「anan」(マガジンハウス)の表紙に3年ぶり登場、約4時間のインタビューで家族や仕事などについて語っていることが23日、分かった。佐々木は「仕事も家族も、愛を持って接するからこそ、いいものが生まれると信じています」などと話している。

佐々木は「心とカラダを整える」特集の表紙で、背中から腰にかけてカットされた衣装で大人っぽい表情を見せている。撮影とインタビューは7月下旬から8月初旬にかけて計2日間行われ、佐々木は「雑誌の撮影は本当に久しぶり。ひそかに結構気合を入れて体を整えてきました」と笑っていたという。インタビューでは、食事や運動、プライベートなども語った。

今年の春以降はコロナ禍に加え、夫で、お笑いコンビ、アンジャッシュ渡部建(47)の不倫騒動など、さまざまなことが身の回りで起こった。

佐々木は「今回のことがあって、周りのみなさんに私はどれだけ愛されているのかが、本当によく分かった。その愛を実感してから、人に助けてもらってばかりじゃなく、私自身も変わらなきゃと、少しずつ前向きになれたような気がします。過去にとらわれて過ごすのは嫌だと思いました」と語っている。

さらに「周りの方々にもハッピーであふれていてほしい。家族も、仕事で会う人たちもそう。どうしたらそうなるのかな、と思ったときに、結局、愛なんだな、と気付きました。自分にも人にも、愛情を持つことが一番大事」と、思いやりを見せた。

心と体の整え方については「外見をきちんと整えると、自然に心が前向きになれる」と話し、動画でのトレーニング、毎日2リットルの水を飲んでいると明かした。