女優白石聖(22)が連続ドラマ初主演のフジテレビ系「恐怖新聞」(土曜午後11時40分)の第3話が12日、放送される。
20歳の主人公・小野田詩弦(白石)は、京都市内の大学の2年生。母の歌子(黒木瞳)や恋人の松田勇介(佐藤大樹)に支えられ、20歳になったのを機に念願の1人暮らしを始めた。だが、途端に恐怖新聞が届くようになった。最初はいたずらだと思っていたが、次々と新聞に書かれた通りの事件が起こる。夢いっぱいの大学生活が、死と隣り合わせの悪夢へと変わる。恐怖新聞は、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるのだった。原作は70年代のオカルトブームの火付け役となったつのだじろう氏の同名のコミック。
第3話では、恐怖新聞が予言した殺人事件を未然に防ごうとした行動で、死ぬはずではなかった子供を死なせてしまったことに激しく落ち込む詩弦。「生まれて来ちゃいけなかったんだ」と言う詩弦を救おうと、勇介は歌子に会いに行き、詩弦と向き合うべきだと訴える。
勇介の助言を受け、カウンセリングを受けるようになった詩弦。カウンセラーの大井川明日香(舞羽美海)からは「恐怖新聞には関わらないことが一番大切」とアドバイスを受ける。少し前向きな気持ちになり、久々に大学に行ったが、殺人事件に巻き込まれた親友の桃香(片山友希)から「あんたが巻き込まなきゃ。私の人生をめちゃくちゃにした」と責め立てられる。
そんな詩弦に追い打ちをかけるように、何度無視しようとも、恐怖新聞が時と場所を変えて執拗(しつよう)に届く。逃げるように自宅に戻った詩弦。そこに現れたのは母親の歌子。娘が子供のように泣きじゃくりながら事情を話すのを聞き、歌子は恐怖新聞の存在を信じることに。新たに届いた新聞には子供の虐待死事件が予言されていたが、歌子は「お父さんが死んだときの悲しみを誰にもさせたくない」と詩弦に事件を防ごうと提案する。
詩弦は前回の刺殺事件の後、「手を組まないか」と持ち掛けてきて手助けをしてくれた京都東警察署の刑事・篠崎(駿河太郎)のもとへ。恐怖新聞に関する情報と引き換えに、篠崎から児童虐待の通報リストをもらい、歌子と2人でリストの家を訪ね歩く。予告日が迫るなか恐怖新聞の挿絵を手がかりに、ある人物の家を特定する母娘は、悲惨な事件を防ぐことはできるのか。
一方、意識が戻り病院から逃走していた恐怖新聞の以前の契約者・冬夜(猪野学)から、詩弦に電話が掛かってくる。隣に住む片桐ともを(坂口涼太郎)とベランダで話していた詩弦だったが、電話の内容に衝撃を受ける。運命を変えるべく行動を起こしたことで、詩弦を取り巻く人間関係が音を立てて崩れていく。死へのカウントダウンが始まる。



