12月1日に東京・日本武道館での開催を予定していた、チャリティーイベント「Act Against AnythingVOL.1 THE VARIETY27」が無観客のインターネット生配信で行われることが28日、主催者側から発表された。

当初は有観客公演と全国各地の映画館生中継を予定していたが、新型コロナウイルスの感染が急拡大している状況から判断した。

旗振り役である俳優岸谷五朗は「スケジュールを割いてチケットを購入していただきましたお客様には、突然の無観客ライブとなり、本当に申し訳ありません。でも決してエンターテインメントは新型コロナウイルスに負けたわけではありません。我々のチャリティは、お客様のお力で『小児病院設立』や『訪問看護のための車』など“目に見える支援”をモットーに活動してきました。お客様にご来場いただけなくなった事により寄付金も少なくなってしまいます。より多くの人に配信を見ていただけるように、是非、皆様お力をお貸しください。よろしくお願いいたします」などとコメントしている。