ビートルズのメンバーだったジョン・レノンさんが米ニューヨークで射殺されてから40年を迎えた8日、ポール・マッカートニー(78)とリンゴ・スター(80)が、SNSに追悼のメッセージを寄せた。

マッカートニーは「悲しい、悲しい日。でも、彼がこの世界にもたらした大きな喜びと共に友人ジョンのことをしのんでいます。素晴らしいリバプール市民と知り合い、一緒に仕事ができたことをこれからもずっと誇らしく、幸せに思い続けます!」とツイート。亡き妻のリンダさんが撮影したレノンさんとの白黒のツーショット写真を投稿して追悼。スターも「1980年12月8日の火曜日、私たちはジョンにさよならを言わなければならなかった。世界中のラジオ局に今日、『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』を流すようお願いします。平和と愛を」と投稿している。

また、今も現場となったアパート、ダコタハウスに住む妻のオノ・ヨーコさん(87)は、「40年が経ち、(息子の)ショーンとジュリアン、私はまだ寂しく思っている」とツイートしており、ショーンさんとジュリアンさんもそれぞれ昔の写真を投稿して父親を悼んでいる。(ロサンゼルス=千歳香奈子)