「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)で炎の呼吸を使う煉獄(れんごく)杏寿郎を演じる声優日野聡が、20日夜にフジテレビ系で放送された全国ネット放送第3弾「『鬼滅の刃』<柱合会議・蝶屋敷編>」放送終了後に放送された「アフタートーク」に出演した。その中で、26日から全国の劇場で配布する、入場者特典第4弾について“予告”した。

日野は「おかげさまで公開2カ月を迎えることが出来ました。大人から小さなお子さままで、多くの方にご覧いただき、本当に、本当にありがとうございます」と謝辞を口にした。その上で「26日土曜日から、第4弾の入場者プレゼントをご用意して、皆様をお待ちしております。先ほどね、私も見させてもらったんですけども、非常にね、哀愁漂うと言いますか…何だろう。見ていて感動がよみがえってくる、そんな入場者プレゼントになっています。ぜひぜひ、期待してください」と呼び掛けた。

12日から、第3弾の来場者プレゼントとして「来場御礼スペシャルブック」が全国合計75万人に配布されたが、全国の各劇場で争奪戦となった。26日からは全国82館の劇場でMX4D、4DXでの上映実施が決定。全国合計30万人に入場者特典として「無限列車切符風アクリルキーホルダー」の配布も決定しており、第4弾入場者特典ともども、さらなる争奪戦の展開は必至だ。

20日にフジテレビ系で放送された「『鬼滅の刃』<柱合会議・蝶屋敷編>」は、19年4月からTOKYO MXなどローカル局で順次、放送されたアニメの22話~26話で構成された「竃門炭治郎 立志編」の完結編。炎の呼吸を使う煉獄杏寿郎をはじめとする「鬼殺隊」の主軸をなす最強剣士である“柱”たちが初めて一堂に会する「柱合会議」を含む重要エピソードで、日本歴代302億8930万7700円、動員2253万9385人を記録している「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」につながる物語。放送が、映画の興収、動員にさらなる拍車をかけそうだ。