お笑いコンビ、霜降り明星のツッコミの粗品(27)が30日、神奈川・平塚競輪場で行われた競輪の「KEIRINグランプリ2020」で400万円をかけて負けた。

レースの前に粗品はツイッターで「今日競輪グランプリで300万勝負するんですけど1枠の選手が『グンジ』さんらしい」とつぶやいていた。

この日、粗品はABEMA競輪・オートレースチャンネルの「~粗品2020年最後の勝負!狙え1000万~」に特別ゲストとして登場して、メインの11Rについて予想した。

軍資金については「自腹400万円ですけど、かき集めました。(所属する)吉本にもお金を借りて、飲食をやっている知り合いに借りました」と明かした。

データを見て「なんも分からん」という粗品は「昭和のばくち王。借金がすごくて死んだんですけど尊敬している」という吉本一のバクチ王と尊敬するお笑いコンビ元Wヤングの故中田治雄さんの本名、中田軍治から予想。1番車の郡司浩平選手(30)を軸に指名した。

「1000万円を目指すために郡司だけ入れて、全通り買います」と予想した。その通りに買うには600万円が必要だったが400万円しかないため、1着の場合を外す決断をした。

3連単で郡司選手が2着になった場合、3着になった場合の全ての車券を400万円で購入。「1着まで行き過ぎんでよ」と祈ったが、郡司選手は最下位の9着に終わり、不適中となった。

粗品は「頼む、郡司ー!」と声援を送ったが、最下位に終わると「最下位やんけ。何してんねん。400万円無くなった。借りた400万円無くなった」と力なくつぶやいた。

 

 

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