体調不良により、29日に行われた、大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分)のリハーサルを欠席していた、9人組ガールズグループNiziUのMAYA(18)が30日、TBS系「第62回 輝く!日本レコード大賞」に出演した。

同グループは、今月2日に「Step and a step」を発売し、デビューを果たしていたが、MIIHI(16)が、10月23日から今月20日まで、体調不良で休養していたため、デビュー後の9人でのパフォーマンスは、今回で2回目となった。

番組では、特別賞を受賞し、6月に配信されたプレデビュー楽曲「Make you happy」を、黒とピンクを基調とした新衣装で歌唱。25日のテレビ朝日系音楽特番「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE2020」に続き、“縄跳びダンス”を披露した。

歌唱前MAKOは「沢山の方々に祝福の言葉をいただき、私たちも感動とうれしいで一杯でした」。RIMAは「去年の今頃とは、見える景色がすごくちがくて、ビックリしましたし、今年はすごく特別な年だなと思いました」と話した。

MAYAは、11月に行われた紅白初出場会見も、体調不良で欠席していた。今月のスポーツ紙合同インタビューでは、紅組が勝つ秘訣(ひけつ)を聞かれ「秘訣(ひけつ)かは分からないんですけど、私たちの元気とか、パワーをこうやって1年の最後にみなさんにお届けできたらいいなっていうのはあります」と笑顔で話していた。

リーダーのMAKO(19)は、紅白について「毎年見ていた番組だったので、出させていただけるって聞いた時に、本当に全員で涙を流してうれし泣きをしたんですけど、今回は、紅組が勝てたらいいなというのは、みんなで話しています」と、明かしていた。

9人が夢見た明日31日の大舞台でも、「Make-」を歌唱することが発表されている。