乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の「坂道シリーズ」グループメンバーが、ひかりTVオリジナルドラマ「ボーダレス」(3月配信開始予定)に出演することが29日、分かった。

3つの坂道グループ合同のドラマ出演は初めてとなる。この日、出演メンバーがオンライン会見に出席した。

会見では、櫻坂46の森田ひかると渡邉理佐、日向坂46齊藤京子と濱岸ひよりが登壇。さらに、リモートで櫻坂46小林由依と乃木坂46の早川聖来、遠藤さくらが出演した。

同作は、誉田哲也氏が18年に発表した同名小説が原作のミステリー。ひかりTVやdTVチャンネルで3月から配信予定だ。物語は4つパートに分かれており、森田と齊藤、渡邉と濱岸、小林と早川がペアで、遠藤はソロで出演する。

ドラマ初出演の森田は「ドラマや演技に挑戦するのが初めてだったので、台本をいただいた時に『これが台本なんだ!』って思いました」と振り返り、「さまざまなパートでどんな物語が繰り広げられていくのか楽しみです」と話した。「“3坂”でそれぞれグループの雰囲気とか、カラーとか全て違うので、そういうところがおもしろいのかな、って思います。私も、櫻坂のカラーをお見せできたり、他のグループのカラーを吸収したりできたらいいなって思います」と抱負を語った。

齊藤は「3坂道合同のドラマは初めてということで、意外に、いつもは乃木坂さんや櫻坂さんの皆さんになかなかお会いできないので、うれしいです」と笑顔。「今回を機に、ファンの方々もあまりみたことのないような絡みが見られると思うので、楽しみにしていただければと思います」とアピール。「ファンの方も、『櫻坂さんと日向坂が好き』とか『3坂道みんな好き』って方も多いと思うので、一緒に写真を撮ったりして、エピソードトークも話せるくらい思い出つくりたいです」と意気込んだ。

ドラマ初挑戦となった濱岸は、「坂道という名に恥じないように気を付けました。あいさつだったり、行動だったり」と明かした。渡邉とは姉妹役。「理佐さんが本当にお姉ちゃんみたいで、お話ししたりしました。理佐さんと呼ばせていただいているんですけど、本当は『理佐お姉ちゃん』みたいに呼びたいです」と照れ笑いした。渡邉は「ひよりちゃんは本当にいい子で、本当にかわいくて、4つ下なんですけど、本当に妹になってほしいと思うくらいかわいいな、って思いながら撮影していました」とほほえんだ。