30日で吉本興業とのマネジメント契約を終了したお笑いコンビ、キングコングの西野亮広(40)が31日、オンライン「voicy」の「西野亮廣エンタメ研究所」で「吉本興業を退社した今の気持ち」と題した放送を配信した。

「今日、みなさんが気になってるのは『西野、吉本興業辞めちゃったけどどうなってるの』だと思う。今日は正直な気持ちを話します。多分、ネガティブなイメージを抱くと思います。過去ネガティブな退社もあったし、そう思ってもしょうがない」と切り出した。

そして「こういう時って、ネットニュースが臆測で、さも事実かのように書くじゃない。例えば、今回の場合で言うと『西野が事務所にぶち切れて辞めた』とか『事務所が西野にクビを宣告した』みたいな臆測記事が出回るじゃないですか。まずお伝えしたいのは、僕と吉本興業の間で、もめ事というのは一切ございません」と円満退社を強調した。

「もちろんね、事務所とかマネジャーにぶち切れることは時々、ありますよ。お客さんから時間とお金を預かっているので、ふざけた仕事をしたら僕は怒ります。今回、よくなかったなと反省しているのは、このタイミングでマネジャーとのLINEをSNSに出しちゃったこと。それで言うと、これまでも出していたんですけど(笑い)。僕もスタッフに出されたりするんですけど。このタイミングでやると、そこを切り取られて、それが直接の原因だと思う人が出てくると思うし、炎上させたいニュースメディアとしては『ちょうだいします』となるので、道徳的にもタイミング的にも出すべきではなかったなぁと思います」と反省の言葉を口にした。