お笑いコンビ、和牛の水田信二(40)と川西賢志郎(37)が6日、都内で行われた「第5回全国子ども和食王選手権」に出席した。

かつて料理人として7年ほど本格的に働いていたという水田は「専門は和食。けっこうなんでも作れる」と自信満々。和食の魅力について「日本って四季がはっきり分かれている。四季があるということは、季節の色がある。だから料理も色鮮やか。そこが楽しい」と語った。

一方の川西は「年々、年を重ねていったらどんどん(和食が)好きになる。昔はとにかく“こってり”だったけど、今はもうおだし。おだしをすーっと飲んで、ほっとするのが幸せ」と年齢と共に食の好みが変わっていると話した。

コンビ名「和牛」の「和」は「和食」の「和」に関係あるかと聞かれると「関係ないです」と即答。由来について2人は「和牛と画像検索すると本来なら牛が画像で出てくる。僕らが有名になって、ネットで調べたときに先に僕らが出てきたら1つ有名になったということ。そのラインがわかる。ネットで牛よりも先に僕らが出てきたら有名になったってわかりやすい。本家を抜いたって。それが理由でつけました」と笑った。

農林水産省主催の同イベントは、全国の小学生約637万人を対象に“キョウドリョウリって、ナゾだらけ!”をコンセプトに「YouTube動画コンテスト」の本選と表彰、および「Instagramフォトコンテスト」の表彰が実施され“和食王”が発表された。