ダウンタウン松本人志(57)浜田雅功(57)が20日、和田アキ子(70)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)にゲスト出演した。コンビで同局の番組に出演するのは、33年ぶりとなった。

2人は番組30周年のお祝いのため、ゲストとして駆けつけた。松本は登場で「やむなく来ましたよ。浜田は相当嫌がってましたから、僕がだいぶ説得しました」と笑いを誘い、浜田は「そりゃ二つ返事ですよ、アッコさんですから」と続いた。

33年前は、アイドル番組の司会として同局にレギュラー出演していた。血気盛んで親衛隊とのバトルが絶えず、松本は「親衛隊とのけんかがすごかったですよ」。当時は大阪から通っており、浜田は「1本だけ撮ってスッと帰る。東京でのレギュラーはやってなかったです」と振り返った。和田が「売れない時代があってんな」と話すと、松本は「東京は合わなかったですね。東京のダウンタウンはおもろないって言われた」と苦労時代を語った。

ダウンタウンは来年デビュー40年目を迎える。和田が「ぜひお祝いしたいわ。40年やると思ってた?」と聞くと、松本は「考えたら、僕らより上の人でコンビでいまだにテレビ番組やっている人いないんです。僕らが一番上になっちゃった。下はさまぁ~ずとか」と感慨深げに語った。浜田が「同期は『トミーズ』と『ハイヒール』。『ウッチャンナンチャン』はちょっと下」と同世代のコンビを挙げると、和田は思いだしたようにとんねるずとの不仲説に触れ、松本を「散々言われましたけど」と苦笑させた。

放送では、リスナーから和田に対して「ダウンタウンで付き合うならどっちですか?」と風変わりな質問も。松本は「誰も得しない質問」と苦笑いだったが、和田は「昼間、浜やん、夜、松っちゃんって感じ。(松本は)昼って感じしない」と答えていた。