V6が解散することが12日、分かった。ジャニーズ事務所の公式サイトで、メンバー6人の署名入りのコメントが発表された。デビュー26周年を迎える今年11月1日をもって解散する。メンバーの森田剛(42)は同日をもって同事務所を退所し、坂本昌行(49)長野博(48)井ノ原快彦(44)三宅健(41)岡田准一(40)は同事務所に残り、ソロで活動する。コメント全文は以下の通り。

 

ファンの皆さんへ

いつも応援してくださる大切なファンの皆さんに僕たちV6からお伝えしたいことがあります。

1995年11月1日にV6としてデビューし、誰1人欠ける事なく25年間走り続けてきました。どんな時でも皆さんが惜しみなく送ってくれた声援に支えられ、ひたすら前を向いてきました。

男だけの集まりですから、ぶつかり合うこともありましたし、会話がなくなることも多々ありました。でも、今になって強烈に思い出すのは、冗談を言い合ってはしゃいだ日々と、ファンのみんなの笑顔です。

この思い出は、一生消えることのない僕たちの宝物です。

僕たちは、2019年の春頃から、自分たちの人生について深く話し合うようになりました。何度も6人だけで話し合いを重ね、それぞれが1人の男として、大きな決断をすることとなりました。

突然のことで驚かせてしまうかもしれません。悲しませてしまうかもしれません。でも、とても大事なことなので、自分たちの言葉で皆さんに伝えます。

僕たちV6は、2021年11月1日をもちまして、解散します。

まだまだ落ち着かない日々が続く中、このような報告をさせていただくことをどうかお許しください。

この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです。

僕たち6人が築き上げた、他人でも友達でも家族でもない、特別で大切な関係。人が築き上げた、他人でも友達でも家族でもない、特別で大切な関係。それをいつも笑顔で見守ってくれる皆さんとの絆は、今後も変わることがないと信じています。

今もなお、メンバー同士、冗談を言い合える日々が続いていることに感謝し、冗談を言い合える日々が続いていることに感謝し、残された時間を大切なファンの皆さんとどう過ごしていけるのか、日々話し合っていきたいと思います。僕たちの気持ちは1つです。

新型コロナウィルスの影響により、世界中で困難な状況が続いております。

表現者として、V6として、1人でも多くの笑顔を増やせるよう努めてまいります。最後になりますが、V6を愛してくれてありがとうございました。見守ってくれてありがとうございました。まだまだ、僕たち6人にしか出来ないことを追求していきます。懲りずに応援していただけたら幸いです。

心からの感謝を込めて。

◆V6(ブイシックス) 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一の6人グループ。95年9月結成、同年11月1日、シングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。97年、レギュラー番組のTBS系「学校へ行こう!」がスタート。05年、デビュー10周年を記念し全国6都市で握手会。14年、「NHK紅白歌合戦」初出場。16年、国内開催の音楽フェスに初参加。20年11月1月のデビュー25周年記念日には、東京・代々木第1体育館で配信ライブを開催。「愛なんだ」「WAになっておどろう」などヒット曲多数。