アニメ「進撃の巨人」の登場キャラクター、エレン・イェーガー役を務める声優の梶裕貴が、原作漫画の完結に「涙が止まらない」と思いをつづった。

同漫画は9日発売の「別冊少年マガジン」(講談社)5月号で完結する。梶は日付が変わる直前に「あと五分。漫画『進撃の巨人』が終わる。怖い」とツイートし、その約30分後に「読者の誰もがそうかと思うけれど、僕にしかわからない感情がある 涙が止まらない」と吐露した。

続くツイートでは「諫山創先生。漫画『進撃の巨人』を生み出してくださり、ありがとうございました。素敵な作品を、ありがとうございました」と原作者に感謝。「アニメ『進撃の巨人』に心臓を捧げ、エレン・イェーガーを演じ抜きます。オレたちの戦いはこれからだ!!!」とつづった。

また、先のツイートについて「落ち着いて自分の文章を振り返って、本当に伝えたかったのは『僕にしかわからない感情も、またある』ということでした」と補足。「僕が特別なわけではありません。強いて言えば、読者すべてが、それぞれ特別なんだと思います。この作品がそれを教えてくれました。僕の感情は、アニメが終わった時に」とした。