女優の小川紗良(24)が、一部ファンが執拗(しつよう)に接してくるなどの行為に対する恐怖を訴え、「お互い、良い距離感でいましょう。お願いします」と自粛を求めた。

小川は19日、ツイッターを更新。映画のトークイベントなどについて「お客さんの生の空気が感じられて好きだし、色々な作り手と話すのも楽しいし、このご時世で少しでも映画館が盛り上がれば」という思いから積極的に出席していることを書き出すとともに、「でもその度に、映画を観てもいないのにサインだけもらいに来る人、許可のないタイミングで写真を撮る人、出待ちして執拗についてくる人、などがいて怖いです」と、一部のマナー違反や迷惑行為に言及。「ちょっとした出来心でやっていることなのかもしれないけど、思っている以上にこっちは怖いです」と訴えた。

続けて「もちろん、ほとんどのお客さんはわざわざ映画館に来てトークまで聴いてくれる人たちで、そういう人たちと顔を合わせられることはすごく嬉しいし、いつも楽しみにしています」とした上で、「でもその気持ちが、一部の怖い気持ちで壊れてしまうことが悲しいです」と吐露。「みなさんの反応や空気感、ちゃんと伝わっています。本当に、映画館へ来てくれる人たちのことは大切に思っています。だから、お互いに良い距離感でいましょう。お願いします」と理解を求めた。